
ゴロゴロと空に響く雷――昔の人々は「神の怒り」なんて思っていたそうですが、それを電気現象だと見抜いた人がいました。そしてなんと、自ら命がけの実験でそれを証明しちゃったんです!
その人物こそがベンジャミン・フランクリン!
彼は雷が電気であることを実験で証明し、避雷針の発明につなげた、まさに“雷と電気をつなげた男”なんです!
このページでは、フランクリンの電気にまつわる勇気ある功績と、その成果がどんな技術や考え方を生んだかを、わかりやすくかみ砕いてご紹介します!
ベンジャミン・フランクリンは、アメリカ独立の父としても知られる政治家・外交官・印刷業者…とにかく多才な人物。
でも彼、実は電気に関する研究者としても超有名なんです!
そして彼が世界的に知られるきっかけになったのが、あの有名な「雷の正体を確かめるカミナリ実験」でした。
1752年、フランクリンは雷雲の下で凧(たこ)を飛ばす実験を行いました。もちろん、絶対真似しちゃダメなレベルの危険な実験です!
そのとき彼は、
結果、雷雲が近づくと鍵に火花がバチッ!これで雷=電気であることが証明されたわけです!
雷が電気だとわかったフランクリンは、次に「雷を建物に落とさない装置」の開発に乗り出します。
それが避雷針!
これによって、多くの建物や人々の命が守られるようになりました。フランクリンの知識と実践力が、社会に役立った好例ですね!
さらにフランクリンは、電気に“正と負”の性質があると考え、その呼び名をプラス(+)とマイナス(-)にしたとも言われています。
のちにクーロンやトムソンがこの概念を受け継ぎ、電子=マイナス電荷という理解へとつながっていくんです。
フランクリンって奴はよ、雷が電気だってことを実験でバッチリ証明して、避雷針って実用技術までつなげた偉大な実験家だ。まさに“命がけで電気をつかまえた”男ってわけだな!