電気と環境問題ってどう関係してるの?

私たちの毎日の暮らしに欠かせない電気。でも実はその便利さの裏側で、環境問題がじわじわと進行してるって、知ってましたか?

 

このページでは、「電気がどうして環境問題と関係してるのか」という疑問に、わかりやすくかみ砕いて答えていきます!

 

 

電気ってどうやって作ってるの?

まず最初に知っておきたいのは、「電気は自然にわいて出るもんじゃない」ってこと。

 

多くの電気は火力発電で作られてます。これは、

 

石炭・石油・天然ガスを燃やして発電機を回す方式

 

なんですね。で、ここがポイント。

 

燃やすときに出てくるのが、環境に悪さをする「CO₂(二酸化炭素)」

 

このCO₂は、大気にたまりやすくて、太陽の熱を地球に閉じ込めちゃうんです。結果どうなるかというと…

 

地球温暖化が進んじゃうんです!

 

電気を使う=CO₂を出す、ってこと?

そうなんです。私たちが何気なく使ってる電気、その1kWh(キロワットアワー)を作るためには、火力発電なら約0.5kgのCO₂が出るとも言われてます。

 

例えばこんな感じ。

 

  • エアコンを1時間つける→数百gのCO₂が発生
  • 電子レンジで5分チン→意外と電力使う
  • 照明をつけっぱなし→ジワジワ効いてくる

 

つまり、電気をたくさん使う=環境に負担をかけるってことなんです。

 

発電だけじゃない!電気の「その後」も影響アリ

電気は使い終わったらそれで終わり…じゃありません。たとえば、

 

  • 使い終わった家電の廃棄→プラスチックごみや有害物質
  • バッテリーのリサイクル→処理にエネルギーが必要
  • 電線や設備のメンテナンス→資源や燃料を消費

 

つまり、電気を使うインフラ全体が環境と関係してるんです。

 

そしてもうひとつ。電気をたくさん使う社会って、それだけ大きな発電所や送電網が必要になります。山を削って施設を作ったり、生態系を壊すことにもつながってるんです…。

 

じゃあどうしたらいいの?

まずは、「必要な時に必要な分だけ使う」って意識が大事。

 

それに加えて、できるだけ再生可能エネルギー(太陽光・風力など)を選ぶ生活を心がけると、CO₂の排出をグンと減らせます。

 

最近では「グリーン電力プラン」っていう、環境にやさしい電気を選べるサービスもあるので、ちょっと調べてみるのもアリかも!

 

電気と環境の関係、わかってきたか?

 

オメェらがパカスカ電気使いまくるとよ、

 

  • 地表の気温が上昇 → より強力な上昇気流が生じる
  • 大気に含まれる水蒸気量が増える → 積乱雲が発達しやすくなる
  • 気温差が生じやすくなる → 大気が不安定になりやすい

 

てな具合で、オレ様の天罰(=雷)がより一層過激化することにもなるんだぜ!?

 

俺も疲れるし、お前らも迷惑だろう?

 

嫌なら今日から環境の守り手になってみな!