雷には雲と地表の間で起こる「対地雷」、雲の中で起こる「雲内雷」、雲同士の間の「雲間雷」がある。さらに、成層圏まで届く「スプライト」など特殊な放電も存在する。雷の発生場所や経路によって分類されている。

雷の速度
雷の放電はおおよそ秒速数万キロメートルで進み、光速には及ばないが極めて高速である。光として見えるのは光速で届くが、放電自体はそれより遅い。音(雷鳴)はさらに遅いため、時間差が生まれる。

雷が「バリバリッ!」って走るとき、そのスピード、めちゃくちゃ速いって知ってましたか?でも実際にどのくらいの速さなのか、ちゃんと数字で言える人って少ないかも!
雷の速度は「秒速数万〜十数万キロメートル」、音速の数百倍=マッハ100以上になることもあるんです!
このページでは、雷のスピードがどれくらいなのか?を「稲妻の進む速さ」「光と音との違い」「マッハ換算」でわかりやすくかみ砕いて解説していきます!
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「雷の速さ」って聞くと、何のこと?ってなるかもですが、実は雷には複数の「スピード」があります。
つまり、「雷の速さ」=稲妻が空を走るスピードということですね!
雷が空を走るとき、その放電は「リーダー放電」→「主放電」という2段階に分かれてます。
それぞれの速度はというと…
つまり、稲妻は秒速10万キロを超えるスピードで走ってることもあるんです!
マッハ1=音速=秒速340メートルだから、
雷の秒速10万キロ=100,000,000メートル ÷ 340メートル ≒ マッハ294,000!?
…いやこれはちょっとズルい数字ですね。
正確には、「雷の電気の進み方」は物理的な物体の移動じゃないから、厳密なマッハ換算は難しいです。でもあえて目安で言うなら、
マッハ数百〜数千相当の超スピードと考えてOK!
光速(秒速30万キロ)と比べても、雷の電流はその半分〜3分の1くらい。とにかく尋常じゃない速さであることは間違いなしです。
オレ様のスピード、舐めんなよ?ピカッと光った瞬間には、もう何万キロも先まで走り抜けてんだ!マッハ?そんなもん余裕でケタ違い!オレ様の一撃は、音よりも速ぇ、空を裂く電気の稲妻だって覚えとけゴラァ!
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