
オーロラって、ただのキレイな光…って思いがちだけど、実はその色にはちゃんとした「意味」があるんです!たとえば緑、赤、紫…この色たちは宇宙から飛んできた粒と空気の成分がぶつかったときの“化学反応”の違いによって生まれてるんですよ。
つまり、オーロラの色は「空気中の成分」と「ぶつかる高さ」がカギなんです!
このページでは、「なんで緑が多いの?」「赤や紫はレアなの?」「空の高さと何が関係あるの?」という素朴な疑問に、わかりやすくかみ砕いて解説していきます!
オーロラができる大元の原因は、太陽からやってくる太陽風(たいようふう)。この中に含まれてる電子や陽子といった粒々が、地球にやってきて大気中の原子や分子とぶつかることで、ピカーッと光るんです。
このとき、
ぶつかる相手(空気の成分)と、高さ(空気の密度)によって、光の色が変わる
っていう仕組みになってるんですよ!
オーロラといえばこれ!っていうくらいよく見かけるのが緑色のオーロラ。これは、
っていう条件で発生するものなんです。
この高さはちょうど、宇宙からの粒子がいっぱい入ってきやすいゾーン。しかも酸素もけっこういるから、緑色のオーロラがよく出るってわけ!
オーロラの中でもちょっと珍しいのが、赤色や紫色のもの。
つまり、高度が高すぎても低すぎても、見える色は変わっちゃうんですね。
しかも赤はとっても淡〜い光だから、肉眼では見えにくく、カメラ越しでしか確認できないことも。
オーロラって、色が一色だけじゃなくてグラデーションみたいに見えることが多いですよね。
これは、
…と、いろんな高さで同時にオーロラが発生してるからなんです!
だから地球に降り注ぐ宇宙のパーティクルシャワーが、空全体をカラフルに染める「壮大なショー」を生み出してるってわけなんですよ。
オーロラの色の違いには、「空気の成分」と「ぶつかる高さ」によって決まるっていう明確な理由があったんだぜ!見た目の美しさのウラには、ちゃんと物理と化学のコラボがあるってわけよ!