空がピカッ!ゴロゴロ…そしてドカーン!と鳴り響く雷。誰でも一度は「うわ、怖っ!」ってなったことあると思います。でも、そもそも雷ってなんで起こるんでしょうか?空が光るってどういうこと?ただの音じゃないの

雷って、よく木のてっぺんとかビルの屋上とかに落ちますよね?なんとなく「高いと危ない」って思ってる人も多いけど、実際にその理由ってちゃんとあるんです。
実は、雷が高いところに落ちるのは「空との距離が近くて、電気が流れやすいから」なんです!
雷がバリバリッと落ちる時、電気はできるだけラクなルートを選びます。
つまり、
空(雷雲)と地面のあいだで、「電気が通りやすくて、距離が短いところ」を選んで落ちる
ってことなんです!
だから、ちょっとでも高くて電気が通しやすいものがあれば、そこを狙っちゃうんですね。
高い建物や木に雷が落ちやすいのは、こんな理由があります。
たとえば木は中に水分があるし、電柱やアンテナは金属製。これらは雷にとって「ごちそう」みたいなもんなんです!
実はこの性質を利用してるのが避雷針(ひらいしん)。
避雷針は、わざと高い位置に設置して、
「おい、雷!ここに落ちときな!」
って呼び寄せる役割なんです。しかも、その先から電気を安全に地面に逃がすように作られてるから、建物は無事ってわけ!
オレ様が高いとこ狙うのはよォ、そこが一番ラクで一番光るからだ!わざわざ遠くの地面より、近くてピンピンしてる先っちょにドーン!って落ちるのがオレ流なんだわ!尖ってるやつ、覚悟しとけよッ!