
スマホ、テレビ、Wi-Fi、そして宇宙から届く光…。
私たちのまわりは電磁波であふれてます。でも最近ちょくちょく聞くようになった電磁パルス(EMP)って、それも電磁波の一種って言うけど…じゃあ何が違うの?と思いませんか?
実は、電磁パルスは「特殊な性質を持った電磁波のかたまり」なんです!
このページでは、電磁パルス(EMP)と電磁波の違いについて、「成り立ち」「特徴」「影響」の3つの視点から、わかりやすくかみ砕いて解説していきます!
電磁波(でんじは)は、電気と磁気がセットになって空間を伝わるエネルギーの波のこと。光やラジオ、X線も、ぜ~んぶ電磁波なんです。
電磁波にはこんな種類があります。
つまり、電磁波=いろんな種類の波の総称ってことです。
電磁パルス(EMP)は、その電磁波の中でも、ちょっと特別な存在。
EMPは、一瞬のうちにものすごい強さで電磁波がバーン!と放出される現象で、電子機器にとってはまさに天敵なんです。
主な発生源は、
ふつうの電磁波は、周波数や強さがある程度決まっていて、テレビやラジオなどの通信に使えるようにコントロールされています。でもEMPはそうじゃない。
EMPは、
…という、とんでもない性質を持ってるんです。
ふつうの電磁波(たとえばWi-Fiやラジオ)は、ちゃんと設計された機器に使えば安全そのもの。でもEMPは話が別。
だからこそ、EMPは「兵器」としても注目されてるんですね。
一方で、電磁波全体が全部ヤバいかというと、そんなことはありません。電波や光のように、便利で安全に使える電磁波もたくさんあるんです。
電磁パルスっつーのはよ、ただの電磁波とはワケがちげぇんだよ!一瞬でドッカーンって来るパワーが桁違い!ふつうの電磁波はおとなしく使われてんのに、EMPは電子機器まとめてぶっ壊す暴れん坊よ!電磁波界のバクダンってとこだな!