雷の種類一覧

雷の種類

雷には雲と地表の間で起こる「対地雷」、雲の中で起こる「雲内雷」、雲同士の間の「雲間雷」がある。さらに、成層圏まで届く「スプライト」など特殊な放電も存在する。雷の発生場所や経路によって分類されている。

雷の種類一覧

空でバリバリッと光る。でも実は、ぜんぶ同じように見えていろんな種類があるんです!どこで発生するか、どう動くか、どんな見え方をするかによって、名前も性質も違うんですよ。


雷は「場所」「向き」「発生の仕方」などで分類できて、じつは知られざるバリエーションがたっぷりなんです!


このページでは、雷の種類をわかりやすく一覧で整理して、それぞれの特徴をかみ砕いて解説していきます!



まずは「どこで起こるか」で分けてみよう!

雷の種類は、放電が起きる場所や相手によって大きく3つに分けられます!


  • 雲の中の雷(雲内放電):雷の中で一番多い。雲の中だけでバチバチしてるタイプ
  • 雲から地面への雷(対地放電):いわゆる「落雷」。人や建物に被害が出やすい
  • 雲と雲の間の雷(雲間放電):雲どうしが電気をやりとりしてるバージョン


どれも見た目は「ピカッ!」と似てますが、地上に影響があるのは主に「対地放電」です。


次は「どっち向きに進むか」でも分類!

雷は「雲→地面」の下向きだけじゃないんです。向きにもいろんなバリエーションがあります。


  • 下降雷:雲から地面に向かう。ふつうの「落雷」はこれ!
  • 上昇雷:高い建物や山から、空に向かって伸びるレアタイプ
  • 水平雷:横に長~く伸びる雷。100キロ超えることもある


特に上昇雷は、鉄塔や避雷針みたいな高い物体からよく出るんです。


まだある!ちょっと特殊な雷の種類

最近は、観測技術が進んで「えっ、こんな雷もあるの!?」って発見もいろいろ。ちょっと変わった種類も紹介します!


  • スプライト:雷のあとに成層圏で発生する赤っぽい発光現象
  • ブルージェット:雲の上からさらに宇宙方向に向かって伸びる青い放電
  • エルフ:地球をぐるっと囲うようなリング状の放電
  • シートライトニング:雷の光だけが空全体を照らすけど、稲妻が見えないタイプ


どれも地球の空を舞台にした、電気のショーって感じでカッコイイんです!


雷ってのはよォ、ただのバチバチじゃねぇ!雲の中で暴れてるヤツもいりゃ、地面にドカンと落ちるヤツ、さらには空に向かって突き上げるヤツまでいる!オレ様ら雷神のバリエーション、ナメんなよゴラァ!