「磁場って、そもそもなに?」
…磁石が鉄を「ピタッ」と引き寄せたり、方位磁針がいつも北を向いたり。私たちの暮らしには、磁場(じば)という不思議な力があふれていますよね。でも、どうして磁場が生まれ

「電場と磁場、似てるけど違いはなに?」
どちらも目に見えない力の空間ですが、実はちゃんとした違いがあります。例えば、磁石が鉄を引き寄せる力が磁場(じば)、静電気で髪が逆立つ力が電場(でんば)です。
名前は似てるけど、このふたつの場が生まれる理由や働き方は大きく違うんですよ。
このページでは、磁場と電場の違いについて、それぞれの特徴や例を交えてわかりやすくかみ砕いて解説します!
まずはそれぞれの場についてサクッと復習!
もう少し簡単に言うと、
というイメージですね。
ふたつの場の最大の違いは、「どんな条件で生まれるか」です。
つまり、磁場は「電気の動き」がないと生じないんですね!
ふたつの場が物に与える影響も、こんなふうに違います。
また、磁場は電流の向きを変えたり、モーターを動かしたりと、動きに直接影響することが多いのも特徴です。
電場と磁場は別物ですが、実は密接につながっています。このふたつが揃って空間を伝わっていくのが、みなさんが毎日使っている電波(電磁波)なんです。
スマホやテレビの電波も、光も、実は「電場」と「磁場」が互いに影響しながら進んでいるんですよ。
電場と磁場は別々に存在しつつも、いつもセットになって活躍しているんですね!
磁場と電場の違いってのはよ、「電荷があれば生まれるのが電場」、「電気が動いて初めて生まれるのが磁場」ってことなんだぜ!似てるようで全然違う、そいつらの役割や特徴を知れば、普段感じてる不思議な現象もスッと納得できちまうんだ!