雷を例にプラスとマイナスの性質の違いを理解しよう

雷って、ただのバリバリした光じゃなくて、プラスとマイナスの電気がガチ衝突した結果なんです!
この自然現象を使うと、プラスとマイナスの性質の違いがとってもよくわかるんですよ!

 

このページでは、雷を例にして「プラスとマイナスの電気の違い」や「どうやって引き合うのか」を、わかりやすくかみ砕いて解説していきます!

 

 

電気には「プラス」と「マイナス」がある!

まず前提として、電気は2種類に分かれてるってのが大事なポイント!

 

  • プラスの電気:陽子などがもつ性質
  • マイナスの電気:電子がもつ性質

 

で、この2つ、性格が真逆!

 

  • プラスとマイナスは引き合う
  • 同じ種類同士は反発する

 

つまり、電気は「違う者同士がくっつく」ってルールで動いてるんですね!

 

雷の中では、プラスとマイナスが大戦争してる!

雷は、雲の中で氷や水滴がこすれて、上の方がプラス、下の方がマイナスに帯電していきます。そして…

 

地面は自然と「プラス」に帯電しやすいので、雲の「マイナス」と引き合って、バリバリッ!と雷が落ちるんです!

 

つまり、

 

  • 雲の下のマイナス地面のプラス = 強烈に引き合って放電(雷)

 

ってこと。まさに「異なる電気のチカラで自然が動いてる」って感じですね!

 

なんで引き合うの?プラスとマイナスの電気の動き方

ここがポイント!

 

  • マイナス(電子)は動ける!
  • プラス(陽子)は動けない!

 

つまり、電気が「流れる」ってことは、実はマイナス(電子)が動いてるってことなんです!

 

雷の場合も、

 

マイナスの電気(電子)が、雲から地面へバリバリ流れ落ちてる

 

ってわけ。プラスは動かないけど、マイナスがガンガン突っ込んでいくから雷になるんですね。

 

プラスとマイナスの違い?そりゃあよォ、動くか動かねぇかの差だ!雷がドカーンと落ちるとき、動いてんのはマイナス=電子のほう!プラスは引っ張るだけ!だから雷様の一撃も、マイナス電気が暴れてんだよ!カッコよすぎんだろ、オレ様!