雷には雲と地表の間で起こる「対地雷」、雲の中で起こる「雲内雷」、雲同士の間の「雲間雷」がある。さらに、成層圏まで届く「スプライト」など特殊な放電も存在する。雷の発生場所や経路によって分類されている。

雷にみるプラスとマイナスの違い
雷にはマイナス極から地面へ放電されるものと、地面から空へ向かうプラス極の放電がある。一般にはマイナスの雷が多いが、プラスの雷はより強力で広範囲に影響を与える。放電の向きによって電流や被害の性質が変わる。

雷って、ただのバリバリした光じゃなくて、プラスとマイナスの電気がガチ衝突した結果なんです!
この自然現象を使うと、プラスとマイナスの性質の違いがとってもよくわかるんですよ!
このページでは、雷を例にして「プラスとマイナスの電気の違い」や「どうやって引き合うのか」を、わかりやすくかみ砕いて解説していきます!
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まず前提として、電気は2種類に分かれてるってのが大事なポイント!
で、この2つ、性格が真逆!
つまり、電気は「違う者同士がくっつく」ってルールで動いてるんですね!
雷は、雲の中で氷や水滴がこすれて、上の方がプラス、下の方がマイナスに帯電していきます。そして…
地面は自然と「プラス」に帯電しやすいので、雲の「マイナス」と引き合って、バリバリッ!と雷が落ちるんです!
つまり、
ってこと。まさに「異なる電気のチカラで自然が動いてる」って感じですね!
ここがポイント!
つまり、電気が「流れる」ってことは、実はマイナス(電子)が動いてるってことなんです!
雷の場合も、
マイナスの電気(電子)が、雲から地面へバリバリ流れ落ちてる
ってわけ。プラスは動かないけど、マイナスがガンガン突っ込んでいくから雷になるんですね。
プラスとマイナスの違い?そりゃあよォ、動くか動かねぇかの差だ!雷がドカーンと落ちるとき、動いてんのはマイナス=電子のほう!プラスは引っ張るだけ!だから雷様の一撃も、マイナス電気が暴れてんだよ!カッコよすぎんだろ、オレ様!
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