

オーロラ現象の仕組みを調べると
「宇宙から降り注ぐ強いエネルギー」
が原因であることには、すぐたどり着くと思います。
でもこれを知ると
「…なんか体に悪そうじゃない…?」
と不安になるのも、自然な感覚です。
ですが、オーロラの電磁波については、その本質を知ると、ずいぶん印象が変わります。
ここでは、怖がらせる話ではなく、 何がどのくらい影響するのかを丁寧に見ていきましょう。
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電磁波の種類を示すスペクトル図
電波から可視光、X線までエネルギーや波長の違いを並べて示した図。オーロラが関わるのは低エネルギー側の領域に限られるため、細胞を傷つけるような影響がなく人体に無害とされている。
まず大前提として押さえておきたいのが、オーロラそのものは「電磁波を浴びせる現象」ではない、という点です。
オーロラは、太陽から飛んできた電気を帯びた粒が、地球の空気とぶつかり、そのエネルギーが光として放出された現象。
この「光」は、電磁波の仲間ではありますが、性質としては、目に見える可視光が中心です。
つまり──
──ということになります。
オーロラが「電気っぽい現象」に見えるのは事実ですが、それがそのまま危険な電磁波というわけではありません。
簡単に言うと、オーロラの本質は「空が光っている現象」であって、人体を照射するものではないのです。
オーロラは弱い可視光が中心で、強い電磁波を出す現象ではありません!
もうひとつ大事なのが、距離の話です。
オーロラが起きている場所は、地上から100km以上も上の高空。
人が生活している場所とは、かなり離れています。
オーロラと我々の生活圏の間には、大気という分厚いクッションが存在します。
仮に、オーロラに関連する微弱な電磁的な揺れがあったとしても、それは空気の層を通るあいだに、どんどん弱まっていきます。
イメージとしては、何キロも遠くで花火の音が、鳴るようなもんで、自分のとこに届くころには空気で減衰されてほとんど聞こえない感じ。
距離と空気は、それだけ強力なフィルターです。
実際、地上で測定されるオーロラ由来の電磁的影響は、 日常生活の中の電波や家電よりもはるかに小さいレベルなんです。
オーロラの影響は、大気を通るうちにほとんど消えてしまいます!
では結論として、オーロラの電磁波は体に悪いのか。
答えは、 心配する必要はほとんどありません。
これまでの観測や研究でも、オーロラを見ることで健康被害が出た、という報告は確認されていません。
むしろ、私たちの身の回りには──
──といった電磁波が、日常的に存在しています。
その中で、オーロラ由来の影響は、量としても強さとしても、かなり控えめな存在です。
ぶっちゃけ、オーロラを見ること自体が健康に悪影響を与える心配はないと断言していいでしょう
そんなことより寒さ対策をしっかりしたほうが、体にとってはずっと大事です!
オーロラの電磁波が人体に悪影響を与える心配は、ほぼありません!
まとめると、オーロラは電気や電磁波と関係のある現象ではありますが、 人体に影響するような強さではありません。
高空で起きたエネルギーのやり取りが、やさしい光となって見えているだけ。
これを知ればオーロラは「安心して楽しめる自然現象」だと言えます。
もし心配があるとすれば、それは電磁波ではなく、「オーロラの美しさに見惚れて、寒さを忘れてしまうこと」かもしれませんね!
オーロラが放つ電磁波は、自然界にあるおだやかな電波で、人体にはまったく害がねぇってことだ!見た目はド派手でも、中身はけっこう優しいヤツなんだぜ!
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