オーロラの電磁波は体に悪い?人体への影響について

夜空にゆらめく幻想的なオーロラ。でもその正体を知ると、ちょっと気になることがありますよね。

 

「えっ…オーロラって電磁波で光ってるんでしょ?それって体に悪くないの?」

 

安心してください!

 

オーロラの電磁波は、人体に悪影響を与えるような強さではありません

 

このページでは、オーロラが出す電磁波の種類やその性質、そして私たちの体にどんな影響があるのかを、わかりやすくかみ砕いて解説していきます!

 

 

オーロラから出る電磁波の正体とは?

まず大事なのが「オーロラの正体」。これは、太陽からやってきた電子や陽子が地球の大気とぶつかって光るという現象です。

 

このとき、実は可視光(目に見える光)だけじゃなくて、

 

低周波の電磁波(VLF波やELF波といった非常にゆっくりした波)

 

も同時に発生してるんです!

 

でも、これらは非電離放射線といって、DNAを壊したり細胞にダメージを与えたりする力は持っていません。いわゆる“危険な電磁波”とはまったく別モノなんです。

 

スマホやWi-Fiの方がよっぽど強い

日常生活で電磁波って聞くと、スマホやレンジ、Wi-Fiルーターなんかが思い浮かびますよね。実は…

 

  • スマホからのマイクロ波
  • Wi-Fiルーターの2.4GHz・5GHz帯
  • 電車のパンタグラフや高圧線

 

こういったものの方が、オーロラの電磁波よりずっと強いんです!

 

しかも、オーロラが出ているのは地上から100km以上の高空。そこから届く電磁波の影響なんて、ほんのちょっとなんです。

 

人体にはほぼ影響なし!

これまでの研究でも、オーロラが健康に悪いっていう科学的な証拠は見つかっていません。

 

もちろん、オーロラのもとになる磁気嵐が強くなりすぎると、通信障害や人工衛星への影響はあるんですが…

 

人間の体には直接的なダメージはナシ!

 

だから、オーロラを見に行って「浴びてしまった…!」と心配する必要はぜんぜんないんですよ♪

 

オーロラが放つ電磁波は、自然界にあるおだやかな電波で、人体にはまったく害がねぇってことだ!見た目はド派手でも、中身はけっこう優しいヤツなんだぜ!