
「電磁パルス(EMP)って、電源切ってれば大丈夫なんじゃないの?」って思ったこと、ありませんか?
確かに電源が入ってない機械なら、安全そうに感じますよね。
でも残念ながら…EMPは「電源オフ」でも電子機器にダメージを与えることがあるんです!
このページでは、なぜ電源を切っていてもEMPの影響を受けるのか、その理由と本当に安全な対策について、わかりやすくかみ砕いて解説していきます!
まず大事なのが、EMPは「電源から流れてくる電気」じゃないってこと。
EMP=空中を飛びまわる、超強力な電磁波なんです!
この電磁波は、
回路に入りこんで、外部から勝手に電流を「誘導」してしまう
という、ちょっとズルい(?)性質を持ってます。
つまり、電源を入れてなくても…
だから、電源オフでも安心とは言い切れないんです。
EMPから機器を守るために有効なのは、電源を切ることよりも「電磁波を遮断すること」です!
代表的な方法がこれ↓
さらにケーブルの取り外しも大事!
電源コードやUSBがつながっていると、そこからEMPが侵入してきちゃいます。
ちなみに、「電源オフでも壊れるなら、オンでも一緒じゃん」と思うかもですが…
電源オン状態はもっと危険!
なぜなら、すでに電流が流れている状態でEMPが来ると、ショートや発火の危険性が跳ね上がるからです。
電源オフは“マシな方”ではあるけど、それだけじゃ不十分。完全に守りたければ「電磁的に隔離する」しかないんです。
電源オフならEMPもヘッチャラ?…そんな甘くねぇんだよ!EMPはなァ、空気をぶち抜いて強引に回路へ突っ込んでくる“電気の暴れ馬”だ!電源切ってても、金属があればそこに勝手に電流を流しやがる!守りたきゃ、ファラデーケージでガチガチに囲うしかねぇってこった!