
「爆風なし、ケガなし、それでも街が止まる」――そんな静かな破壊力をもつのがEMP爆弾。
一発で電子機器を沈黙させるこの兵器、いったいどうやって動いてるの?どこの国が持ってるの?
こういう疑問は不安と共に湧いてきますよね。
結論を先に言えば、EMP爆弾の仕組みには「核タイプ」と「非核タイプ」があり、両方ともいくつかの国が研究・開発しているんです。
このページでは、EMP爆弾の仕組みと、それを保有または開発中の国について、わかりやすくかみ砕いて解説していきます!
EMP爆弾(EMP兵器)は、超強力な電磁波(電磁パルス)を一瞬で発生させる特殊な爆弾。
その正体はというと、大きくこの2タイプに分かれます。
どちらも「急激な電流の変化」→「電磁波がバーンと飛ぶ」という原理。
EMP爆弾は、電子回路の“脆さ”を突いて、スマホから電力網までまとめてダウンさせるという、まさに現代型の兵器なんです。
核EMP爆弾は、1962年のアメリカによる「スターフィッシュ・プライム」実験で初めて確認されました。
ざっくり仕組みを言うと…
結果、ハワイの街灯が壊れたり、電話線がショートしたりと大被害!
EMPの範囲は爆風よりもはるかに広く、地上に何も落とさなくても都市機能を一発でマヒさせられるんです。
「核を使わずにEMPを起こしたい」というニーズから生まれたのが非核EMP兵器(通称:E-bomb)。
これにはいくつかの方式があります。
核を使わないので政治的ハードルが低く、ピンポイント攻撃や限定的な作戦に向いています。
では、そんなEMP爆弾を誰が持ってるのかというと…
そのほか、NATO諸国や一部の新興国でもEMP技術への関心が高まっていると報告されています。
EMP爆弾ってのはなァ、ただの爆弾じゃねぇ!ブッ飛ばすんじゃなくて、電子機器だけを一発で沈黙させる“頭脳狙い”の兵器だ!アメリカもロシアも中国も、裏でゴリゴリ開発してるってワケよ。気づいたときには街ごと沈黙…まさに見えねぇ戦争の切り札ってやつだな!