

EMPとEMS。
アルファベットがよく似ているので
「同じ電気系の言葉?」
と感じてしまいますよね。
でもこの2つ、 中身も、使い道も、影響する相手も、まったくの別物です。
ポイントは
「電気がどう出るのか」
「何に向けて使われるのか」
ここを整理すると、違いが一気に整理されて見えてきます。
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EMPは、ElectroMagnetic Pulseの略です。
日本語にすると、電磁パルス。
つまり、 電気と磁気が一瞬だけ大きく変化する現象を指します。
EMPの特徴は、とにかく「急」。
ゆっくりではなく、ほんの一瞬で、電磁環境がガラッと変わります。
ここで重要なのは、EMPは誰かの体に向けて使うものではないという点です。
あくまで、電磁環境が乱れる「現象」。
つまるところ、EMPは、制御できない形で一気に現れる「電気のショック」なんですね。
EMPは、一瞬の電磁的ショックとして周囲に影響を与える現象です!

全身EMSスーツで行うパーソナルトレーニング
電極からの電気刺激で筋肉を収縮させ、動作トレーニングと同時に負荷を与える。
部位別パッドと制御装置で刺激の強度を調整している。
出典:『Personal EMS Training』-Photo by H.Bergmann/Wikimedia Commons CC BY-SA 3.0
一方、EMSは、Electrical Muscle Stimulationの略。
こちらは現象名ではなく、 人の体に使うための技術です。
EMSは、ごく弱く、安全な範囲に調整された電気刺激を、筋肉に与えます。
すると、神経が刺激され、筋肉が収縮する。
これを利用して、トレーニングやリハビリに使われています。
ポイントは、 最初から人の体を対象に設計されていること。
すべてが、体に悪影響が出ないように、細かく制御されています。
ざっくり言えば── EMSは、電気を「かみ砕いて使って体を動かす」ための技術なんです。
EMSは、電気を安全に利用して筋肉を動かす仕組みなんですね!
EMPとEMSの違いを、一言で表すなら、目的と相手です。
EMPは「電磁的変化」で
のが特徴。影響を受けるのは、主に電子機器や電気回路です。
一方、EMSは「電気刺激」で
のが特徴。影響する相手は、 人の筋肉です。
ようするに
EMPは、「起きてしまう現象」
EMSは、「使うための道具」
ここを取り違えると、話がごちゃっとしてしまいます。簡単にEMPは電気の暴発、EMSは電気の活用と覚えておきましょう。
目的と影響先が違うから、EMPとEMSはまったく別のものです!
まとめると、EMPとEMSは、名前が似ているだけで、中身は正反対。
アルファベットだけを見ると混同しがちですが、 現象なのか、技術なのかを意識すると、違いはとても分かりやすくなります。
言葉に振り回されず、中身を見る。
それが、正しい理解への近道ですね。
EMPとEMS?似てんのは名前だけだ!EMPは電子機器をブチ壊す“電気の破壊神”で、EMSは筋肉をピクピク動かして鍛える“電気のトレーナー”ってワケよ!間違えんなよ?前者はヤバすぎ、後者はわりと健康的だぜッ!
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