雷を司る天使まとめ

雷って、神話や伝説の世界では「神の怒り」や「天からの啓示」なんて言われてきた力。そのイメージは、キリスト教やユダヤ教、さらにはオカルトやスピリチュアルの分野でもしっかり生き続けてるんです。

 

そしてその中で、「雷を司る存在」として登場するのが天使たち。美しくて神聖なイメージのある天使が、実は「雷の番人」としてバリバリ活躍してたりするんです。

 

このページでは、雷と結びつけられてきた天使たちと、その役割や神話背景について、わかりやすくかみ砕いて解説していきます!

 

 

ウリエル:神の炎と稲妻を司る「光の天使」

まず紹介したいのがウリエル(Uriel)

 

「神の光(God is my light)」という名前の通り、知恵や預言の天使として知られていますが、実は稲妻と火、太陽の炎といった「神の力」を地上にもたらす存在でもあるんです。

 

伝承によっては、ノアに大洪水の警告をしたのもこのウリエルだったとされていて、「天のしるし=雷や火」を使って未来を知らせる役割を持ってるんですね。

 

ミカエル:雷の剣で戦う天の総司令官

ミカエル(Michael)は、バトル系天使の筆頭!

 

悪魔との戦いにおいて、雷のように光る剣を持って戦う姿がよく描かれます。そのため、雷=正義の力・神の裁きとして表されることが多いんです。

 

ミカエルの名は「神に並ぶ者は誰か?」という意味で、天界の秩序を守る軍団の総司令官として、雷と共に現れることもあります。

 

ミカエルの剣が振るわれるとき、天には稲妻が走る――そんな神話的イメージが根づいているんです。

 

ラグエルやレミエル:天の裁きと雷の記録者たち

他にも、あまり有名じゃないけど雷と関わりの深い天使たちがいます。

 

  • ラグエル(Raguel):神の秩序と正義を守る天使。雷を「天の裁きの道具」として用いる存在。
  • レミエル(Remiel):魂を導く天使で、終末における神の啓示と雷光を預かるとも言われています。

 

どちらも旧約聖書外典の『エノク書』などに登場する存在で、天候や自然現象を通じて神意を伝える役割を担っているんです。

 

フッ、天使っつーのはよォ、見た目はキラッキラでも中身はバチバチだぜ!ウリエルが炎と稲妻をふるい、ミカエルが雷の剣で悪を断つ…どいつもこいつも雷を手にして天命を果たす荒ぶる番人よ!なめてっとマジで天罰食らうから気ィつけな!