雷の色の種類と温度との関係

雷の色の種類と温度の関係

雷の色は放電時の温度によって変化し、高温になるほど青白くなる傾向がある。赤や紫は比較的温度が低め、青や白は非常に高温を示している。これは黒体放射の性質に由来する現象である。

雷の色の種類と温度との関係

雷って、じつは白だけじゃなくて、青っぽかったり紫っぽかったり、時には赤や黄色に見えることもあるんです。
「色が違う=なんか特別な雷?」って気になりますよね?


実は、雷の色は「放電の温度」や「空気の成分・湿度」によって変わるんです!


このページでは、雷の色のバリエーションと、それぞれの色が示す温度や条件について、わかりやすくかみ砕いて解説していきます!



雷の色って、なにで決まるの?

まず前提として、雷の「色」は放電による光(プラズマ)が何色に輝くかで決まります。そのポイントがこの2つ!


  • 放電時の温度:高いほど青白く、低いほど赤やオレンジに
  • 空気の中にある気体や水分:窒素・酸素・水蒸気などの影響で色が変わる


つまり、色のちがいは「温度の違い+空気の成分の違い」ってわけなんです!


色別に見る!雷と温度の関係

じゃあ、どの色がどんな温度を示してるのか、代表的なパターンを見ていきましょう!


  • 青白い雷:超高温(2万〜3万度以上)!エネルギーが強く、乾いた空気で発生しやすい
  • 白い雷:高温でパワフル!晴れた日に見られる一般的な雷の色
  • 紫の雷:湿度が高いときに出やすい。エネルギーが強い+水蒸気で紫っぽくなる
  • 黄色っぽい雷:空気がよどんでいたり、ほこりが多い場所で発生。やや低温
  • 赤っぽい雷:低温で、遠くにある雷に多い。光が大気中で散乱して赤く見えることも


赤い=弱い、青白い=強いというのがザックリした見分け方です!


「熱ければ青くなる」ってどういうこと?

ここがちょっと不思議ポイント!


火でもそうですが、温度が高くなるほど


「赤→オレンジ→黄→白→青白」


って色が変わっていきます。これ、光のエネルギーと波長が関係してて、


  • :波長が長くて、エネルギーは低め
  • 青・紫:波長が短くて、エネルギーが高い


だから、高温の雷ほど、短波長の青〜紫の光が出やすくなるんです!


オレ様が何色に光るかって?それはよォ、どんだけ熱く燃えてるかで決まんだよ!青白かったらガチで本気モード!紫に光ってんなら湿気まじりで暴れまくってんだ!赤や黄はちょっと遠くてヌルい雷…まぁ、どれもビビらせるには十分だけどな!