


空にバリバリと響く雷。
「あれ、今の近くない?」とか、「もしかして当たっちゃうかも?」なんて、ちょっと身構える瞬間、ありますよね。
音も光も派手だし、ニュースで落雷事故を見ることもある。
そうなると気になってくるのが、「実際のところ、雷に当たる確率ってどれくらいなの?」という素朴な疑問です。
なんとなく怖いけど
感覚だけだと、ちょっと判断しづらいところ。
そこで今回は、身近な「運の代表例」としてよく話題に出る、宝くじの当選確率と比べてみます。
イメージだけで怖がるより、身近な数字で見たほうが正体がわかりやすいというわけです。
雷と宝くじ。
一見まったく関係なさそうなこの2つを並べると、ちょっと意外な見え方がしてきますよ。
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まず結論からいくと、日本で1人が1年間に雷に当たる確率は、かなり低めです。
感覚的にはもっと高そうに思えますが、数字で見るとだいたい──
100万分の1以下。
「え、それだけ?」と拍子抜けする人も多いかもしれませんね。
雷って音も光も派手だから、どうしても危険度が盛られて感じやすいんです。
もう少し具体的なデータで見てみましょう。
日本全体で見ると、年間に落雷による被害に遭う人は10人前後。
その中で、実際に命を落とすのは数名程度とされています。
つまり確率に直すと、こんなイメージです。
数字だけ見ると、「めちゃくちゃ低いな……」って感じますよね。
ここからは、この2つの確率をもう少し噛み砕いて見ていきます。
雷に直撃する確率は、1年間で100万〜200万分の1程度と考えられています。
これは、普通に生活している限り、ほぼ「人生で一度も起きない」レベルの数字です。
しかもこの確率、屋外で長時間活動する人や、雷が多い時期に山や海へ行く人など、条件が偏ったケースも全部ひっくるめた平均値。
普段から雷が鳴ったら屋内に入る。
それだけでも、体感リスクはさらに下がります。
落雷によって命を落とす確率になると、数字はもう一段下がって1000万分の1以下。
雷に当たったからといって、必ず致命的になるわけではない、という点も大きいです。
医療体制や救助の早さもあり、被害に遭っても助かるケースのほうが多い。
ここは意外と知られていないポイントですね。
まとめると、 雷は見た目や音の迫力に反して、確率だけで見ると「めったに起きない事故」に分類されるということになります。
怖そうに見えるものほど、数字で確認すると冷静になれる。
雷も、まさにその代表例なんですね。
では、ここで宝くじと比べてみましょう。
「ものすごく運がいい出来事」の代表格といえば、やっぱり宝くじですよね。
具体的な確率は、こんな感じです。
数字だけ見ても、「まあ、まず当たらないよね……」って思ってしまうレベルです。
それでも毎年たくさんの人が買うのは、それだけ夢があるから。
現実とは切り離された、特別な確率なんですよね。
ここで、さっき見た雷の数字を思い出してみてください。
雷に打たれる確率のほうが、宝くじの1等に当たる確率より高い、ということになります。
「雷に当たるなんて奇跡みたいな話」とよく言われますが、7億円を引き当てるよりは、まだ現実寄りの数字。
もちろん、雷は運試しではありませんし、宝くじみたいにワクワクして待つものでもありません。
ただ、確率で比べてみると、私たちが抱いているイメージと数字の間には、けっこうギャップがある、というのが正直なところです。

ここまでで、落雷で命を落とす確率は1000万分の1以下とお伝えしました。
数字だけを見ると、「じゃあ、そんなに心配しなくていいんだ」と感じるかもしれません。
ただし、ここでひとつ大事な前提があります。
この確率は、あくまで平均値。
つまり、「危ない行動を避けている人」と「自分から危険に近づいている人」を、全部まとめた数字なんです。
言い換えれば、行動しだいで、この確率は簡単に跳ね上がります。
たとえば、雷が鳴っているのに──
こうした行為は、わざわざ確率を引き上げにいっているようなものです。
雷は、こちらの油断を待ってくれません。
ゴロゴロ聞こえた時点で、もう条件はそろっている。
そこから先は、運ではなく判断の問題になります。
つまり、 落雷の確率は「低いから安全」なのではなく、「正しい行動を取ることで低く保たれている」、ここが一番のポイントです。
数字だけを見て安心するのではなく、どうすればその数字の側にいられるのか。
そこまで含めて理解しておくことが、雷と付き合ううえでいちばん大切なんですね。
雷に当たる確率?そりゃあ低いがゼロじゃねぇ!でもなァ、人間の世界じゃオレ様より宝くじの方が“夢”があるらしいな?ふん…オレ様に直撃されたら、7億どころか命が吹っ飛ぶぞ?くれぐれも気を付けろ!!
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