
蛍光灯の光、オーロラのゆらめき、宇宙空間の星のかけらたち…。実はこれらに共通しているのが、「プラズマ」という不思議な状態の物質なんです。
でも「電気とプラズマって何が違うの?」「どっちも光ってるし関係あるの?」って思いますよね。
このページでは、電気とプラズマの違い、そして深い関係について、やさしく解説していきます!
まず電気とは、電子(マイナスの電荷)や陽子(プラスの電荷)などの粒が動いたり働いたりすることで生まれるエネルギーや現象のことです。
たとえば、電線の中を電子が移動することで電流が流れたり、プラスとマイナスの電気が引き合ったりする現象も「電気」なんですね。
つまり電気は、「粒(電荷)が動くことで起きる“力”や“現象”」なんです!
一方のプラズマは、気体にたっぷり電気エネルギーを与えて、原子がバラバラに壊れちゃった状態のこと。
普通の気体は、原子や分子がふわふわ浮かんでいます。でも強い電気をかけると、電子と原子核がバラバラになって、プラスの粒とマイナスの粒が入り混じった状態になるんです。
これがプラズマ(電離した気体)なんです!
プラズマを作るには、まず電気を流して気体を刺激する必要があります。つまり、電気の力によって、気体の粒がバラバラになってプラズマができるってことなんです。
しかも、プラズマの中では自由な電子やイオンが動いているから、プラズマ自身も電気を通すという性質を持っています!
つまり、電気によって生まれたプラズマが、さらに電気を流すという、まるで電気と仲良しの関係なんですね。
実はプラズマは、宇宙の物質の99%を占めていると言われていて、私たちの身近にもいっぱいあります。
普段は見えないけど、電気とプラズマって、宇宙レベルでつながってる存在なんですよ。
電気とプラズマってのはよ、電荷の力でガッチリつながってて、電気がプラズマを生み出し、プラズマがまた電気を流すっていう不思議な関係なんだぜ!身近な現象から宇宙の星まで、電気とプラズマの世界は想像以上にデカく広がってんだよ!