

ニッケル水素電池って、家電量販店でよく見かけますよね。
「充電できてエコ」というイメージはあるけれど、実際のところ何が良くて、どんな弱点があるのかまでは、意外と知られていません。
たとえばリモコンに入れるのと、デジタルカメラに入れるのでは、感じ方も変わってきます。
つまり、メリットとデメリットは“使う場面”とセットで考えることが大切なのです。
今回は、ニッケル水素電池の長所と短所を、身近な機器を例にしながら整理していきましょう。
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まず最大のメリットは、充電して何度も使えることです。
ニッケル水素電池は二次電池。製品にもよりますが、数百回以上の充放電が可能です。
たとえばゲーム機のコントローラーや子どものおもちゃなど、電池交換の回数が多い機器では特に効果を感じやすいでしょう。
1本あたりの価格はアルカリ電池より高めですが、何度も使えるため、長期的に見るとコストを抑えられるケースが多いです。
つまり、使用頻度が高い機器ほどメリットが大きくなるわけですね。
頻繁に使う機器ほど、経済的メリットがはっきりします!
二つ目のメリットは、大きな電流を流せることです。
公称電圧は1.2ボルトですが、内部抵抗が低く、電圧が安定しやすいのが特長です。
そのため、電力を多く使う機器で力を発揮します。
──こうした“パワー型”の機器には相性が良いです。
アルカリ電池だとすぐ弱く感じる場面でも、ニッケル水素電池なら安定して動くことがあります。
高出力が必要な機器では、頼れる存在です!
もちろん良い点ばかりではありません。
ニッケル水素電池のデメリットとしてまず挙げられるのが、自己放電です。
使わずに置いておいても、少しずつ電気が減っていきます。
長期間保管しておく非常用ライトや防災グッズでは、アルカリ電池のほうが向いている場合があります。最近は低自己放電タイプもありますが、完全にゼロではありません。
つまり、「いつ使うか分からない機器」では弱点になることがあるのです。
使わずに置いておく用途では注意が必要です!
もう一つは、初期費用と充電の手間です。
本体価格に加え、専用の充電器も必要です。さらに、過充電や過放電を防ぐための管理も重要になります。
長期間放置して完全に放電してしまうと、性能が落ちることがあります。
また、古い充電器を使うと劣化を早める場合もあります。
つまり、手軽さという点では乾電池に軍配が上がる場面もあるのです。
手間をかけずに使いたい場合は、向き不向きがあります!
ここまでで、ニッケル水素電池のメリット・デメリットが整理できました。
まとめると──
──以上3点が大きなポイントです。
ニッケル水素電池は万能ではありませんが、使い方に合えばとても頼れる電池です。
大切なのは「どの機器に、どのくらいの頻度で使うか」を考えて選ぶことなのです。
メリットとデメリットを理解して、上手に使い分けていきたいですね。
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