

太陽光発電は屋根の上や広い土地に設置されることが多いですよね。だからこそ、気になるのが「雷(かみなり)」です。
高いところにあるし、金属も使っています。落雷があったらどうなるのか──ちょっと心配になりますよね。
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まず知っておきたいのは、雷はとても大きな電気エネルギーを持っているということです。瞬間的に数万アンペアという強い電流が流れることもあります。
もしパネルや配線の近くに雷が落ちると、その強い電流や電圧が機器に影響を与えることがあります。
落雷は、パネル本体よりも電気機器に大きなダメージを与えやすいのです。
特に影響を受けやすいのが、インバーターなどの電子機器です。直接落ちなくても、近くに落ちた雷の電気が配線を通って入りこむことがあります。これを「誘導雷」といいます。
つまり、雷は“直撃”だけでなく、“近くに落ちる”だけでも注意が必要なのです。
雷は直撃だけでなく、近くに落ちても機器に影響を与えるのです!
実際の被害として多いのは、インバーターの故障です。雷の強い電圧が流れ込み、内部の回路が壊れてしまうことがあります。
また、配線や接続部分が損傷するケースもあります。場合によっては発電が止まり、修理が必要になります。
多くの被害は電子機器のトラブルとして現れるのです。
まれに、接続不良や劣化が重なった場合には、発熱や発煙といった二次的なトラブルにつながることもあります。
定期点検をしていないと、被害が大きくなる可能性があります。
つまり、雷そのものだけでなく、日ごろの管理状態も影響するということです。
被害の多くはインバーターなどの機器に起こるのです!
では、どうすれば防げるのでしょうか。
まず大切なのが避雷設備です。建物に避雷針を設置し、雷の電気を安全に地面へ流す仕組みをつくります。
次にサージ保護装置(SPD)。これは急な電圧の上昇から機器を守るための装置です。雷の影響をやわらげる働きをします。
──これらを組み合わせることで、被害のリスクを大きく減らすことができます。
落雷対策は「受け流す」「守る」「点検する」の3つが基本なのです。
雷を完全になくすことはできませんが、被害を小さくすることは可能です。ここが大切な考え方です。
正しい対策をすれば、落雷のリスクはしっかり減らせるのです!
太陽光発電は雷の影響を受ける可能性がありますが、多くは電子機器へのダメージです。しかし避雷設備やサージ保護装置、そして定期点検によって被害は防ぐことができます。
大切なのは、「雷は怖い」で終わらせないこと。正しい知識と対策があれば、安心して太陽光発電を使い続けることができるのです。
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