

地熱発電では、地下の熱をそのまま電気にしているわけではありません。
熱のエネルギーは、いくつかの機械を通して、少しずつ形を変えながら電気になります。
では、その「変換する機械」は何というのでしょうか。順番に見ていきましょう。
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まず登場するのがタービンです。
地下から出てきた高温の蒸気は、勢いよく広がろうとします。その力で羽根車のようなタービンを回します。
蒸気の熱エネルギーを、回転のエネルギーに変えるのがタービンなのです。
つまり、最初の変換は「熱 → 回転(運動エネルギー)」という流れです。
タービンは、地熱発電だけでなく、火力発電や原子力発電でも使われている大切な装置です。
地熱の熱を動きに変える主役はタービンなのです!
タービンが回ると、その軸につながっている発電機も一緒に回ります。
発電機の中では、磁石とコイルが動き合い、電気が生まれます。ここでようやく電気エネルギーがつくられます。
回転のエネルギーを電気に変えるのが発電機なのです。
つまり流れはこうなります。
エネルギーは、機械を通して段階的に変わっているのです。
タービンと発電機が、電気を生み出す大切なコンビなのです!
実は地熱発電には、発電方式によってさまざまな装置が使われます。
たとえば──
方式によっては、別の液体を使ってタービンを回す仕組みもあります。
地熱発電は、いくつもの機械が協力してエネルギーを変えているのです。
だからこそ「変換する機械」はひとつではなく、役割ごとに分かれているのです。
地熱発電は複数の装置が力を合わせてエネルギーを変えているのです!
地熱発電でエネルギーを変換する中心となる機械は、タービンと発電機です。
熱を回転に、回転を電気に──この二段階の変換が基本です。そして方式によっては、ほかの装置も組み合わさっています。
地熱発電は、機械どうしのチームワークで電気を生み出しているのです。
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