核爆発で発生する電磁パルス(EMP)って、「一瞬で広い範囲の電気を止める」なんて言われたりしますよね。でも、「広い」ってどれくらい?ビル1個分?それとも街ひとつまるごと?…気になりますよね。
実

電池って、EMP(電磁パルス)がきても、案外普通に動きます。でもスマホやノートパソコンのバッテリーはやられるのに、乾電池や鉛バッテリーはなぜか無事・・・ちょっと不思議ですよね。
実は、電池は「電子回路」がないからEMPに強いんです!
このページでは、なぜ電池はEMPの影響を受けにくいのか、その仕組みや例外について、わかりやすくかみ砕いて解説していきます!
EMPの攻撃対象って、じつは「電子機器」や「マイクロチップ」なんです。
つまり…
小さくて繊細な電子部品や、長い配線を持つ装置ほどEMPに弱い
ということ。
だから、
なんかはEMPに非常に脆弱。
でも電池本体には、そういう繊細な構造が入ってないんです。
電池(乾電池や鉛蓄電池)って、構造をざっくり言うとこうです。
つまり、電池は化学反応で電気をつくる“アナログ装置”なんです。
このアナログっぷりがポイントで、EMPがぶつかっても壊れるような電子部品がそもそもないんですね。
ここで間違えちゃいけないのが、
電池本体は無事でも、つながってる機械がEMPで壊れるってこと!
たとえば…
つまり「電池だけ」取り出せば生き残るけど、「電池+電子機器」だとEMPの餌食になるってことなんです。
電池がEMPに強ぇのはよォ、単純明快!チップも基板もねぇ、化学反応だけで電気出してっからだ!EMPはよ、繊細な電子回路が大好物なんだわ。だが電池本体には、そんなヤワなもん付いてねぇ!まさに“無骨な職人”ってわけだな!