スマホで触ってたら「パチッ!」、セーターを脱いだら「バチバチッ!」。そんな時に起きてるのが帯電(たいでん)なんです。
でも、電池も使ってないのに、なんで勝手に電気がたまるんでしょう?それには、目

ふとした時に「バチッ!」とくる、あの静電気。服を脱いだ時や、毛布をめくった時、ドアノブに手を近づけた時なんかに起こるやつ。でも、よく「静電気」と似たような言葉で帯電(たいでん)って言葉も聞くこと、ありませんか?
「静電気は知ってるけど、帯電ってなに?」「この2つってどう違うの?」って疑問に感じる人、結構多いと思います。
実はこの2つ、関係は深いけど、「電気がたまった状態」と「その電気によって起きる現象」という違いがあるんです!
このページでは、帯電と静電気の違いは「電気がたまってる状態」か「電気が飛び出す現象」かの違いだということを、わかりやすくかみ砕いて解説していきます!
帯電(たいでん)とは、モノや体の表面に電気(電荷)がたまっている状態のことをいいます。
たとえば、髪をプラスチックの下じきでこすった時。下じきの表面に電気がたまる=これが「帯電」です。
そしてたまる電気の種類も大きく2つ。
帯電したモノは、他のモノに触れると電気を放出することがあります。その時に起こるのが、次の「静電気」なんです。
静電気とは、たまっていた電気が一気に放電される現象のこと。
たとえば…
帯電していた服を脱いだときに「パチッ」となる=これが静電気!
つまり、
…というように、「原因」と「結果」の関係にあるんですね。
帯電したモノが放電することで、いろんな静電気の現象が起こります。身近な例を見てみましょう!
静電気は、身近にある現象だけど、しっかりと物理的な仕組みがあるんですね。
帯電と静電気の違いってのはよ、「電気がたまってる状態」か「その電気が飛び出す瞬間の現象」かってことなんだぜ!どっちも電気の仕業だけど、役割がちゃんと分かれてるって知ると、ちょっと賢くなった気がするだろ?