

「二次電池」という名前、よく見るけれど、なぜ“二次”なのでしょうか。なんとなく“第二世代”のようにも聞こえますが、実はそういう意味ではありません。
この名前は、一次電池との対比から生まれた言葉です。そして世界では、また少しちがう呼び方もされています。今回は名前の由来と他の言語での呼び方・別名をまとめて整理します。
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「二次電池」という呼び名は、一次電池との区別のために生まれました。
一次電池は、基本的に充電できない使い切りタイプ。これに対して、充電して再び使える電池を“第二のサイクルがある”という意味で二次電池と呼ぶようになりました。
整理すると、
──この「二回目の利用ができる」ことが、名前の由来です。
つまり“性能が二倍”という意味ではなく、“利用サイクルが二段階目まで続く”という考え方から来ています。
「二次」とは、再び使えるサイクルを持つことを示す名称です!
英語では、二次電池はsecondary batteryと呼ばれます。直訳すると「第二の電池」ですが、日本語と同じく、一次(primary)との対比です。
日常的には、英語ではrechargeable batteryという表現もよく使われます。これは「再充電できる電池」という意味で、日本語の「充電池」に近い言い方です。
──分類用語と一般用語が分かれている点は、日本語とよく似ています。
英語ではsecondary batteryやrechargeable batteryと呼ばれます!
他の言語でも、基本的な考え方は同じです。たとえばドイツ語ではSekundärbatterie、フランス語ではbatterie secondaireといった表現が使われます。いずれも「一次」に対する「二次」という意味です。
日本語では、次のような呼び方があります。
──いずれも、くり返し使える電池を指すことが多い言葉です。
ただし、「バッテリー」は電池全般や電池の集合体を指す広い言葉なので、必ずしも二次電池だけを意味するわけではありません。
二次電池は、言語が変わっても「一次との対比」という考え方が共通しています!
ここまで、二次電池の名前の由来と各言語での呼び方を整理してきました。見えてきたのは、“二次”という言葉の本当の意味です。
まとめると──
──以上3点が基本です。
そして大切なのは、“二次”が世代の意味ではなく、利用サイクルを表しているということです。 二次電池という名前は、「もう一度使える」という性質そのものを表しています。
名前の由来を知ると、電池の仕組みまで自然と理解しやすくなりますね。
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