

乾電池を2本使うとき、「直列につなぐ」と電圧が上がる──これはよく知られていますよね。では、「並列につなぐ」と何が起こるのでしょうか?そして、そもそもなぜ並列にする必要があるのでしょうか。
見た目はただプラス同士、マイナス同士をつなぐだけ。でもそこにはちゃんとした理由があります。今回は、乾電池の並列接続について、「なぜそうするのか」に注目して整理していきましょう。
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まず形から確認します。並列接続では、
──こうした接続になります。
1本の乾電池は基本的に1.5ボルトです。並列につないでも、電圧は1.5ボルトのまま変わりません。
直列接続では電圧が足し算されますが、並列では足し算されません。ここがいちばん大きな違いです。
並列接続では電圧は変わらないのです。では、何が変わるのでしょうか。
並列つなぎは電圧を上げない接続方法なのです!
並列接続の目的は、電圧を上げることではありません。流せる電流の量や容量を増やすことです。
イメージしてみてください。高さが同じ水タンクを横に2つ並べると、水の高さは変わりません。でも、水の総量は増えますよね。
──こう考えるとわかりやすいです。
同じ電圧を保ちつつ、長時間動かしたいときに有効です。たとえば、一定の電圧で長く動かす必要がある機器などです。
並列接続は「長持ちさせる」ための工夫なのです。電圧を変えたくないときに選ばれます。
並列つなぎは使用時間を延ばすための方法なのです!
並列接続には大事な注意点があります。それは、「同じ種類・同じ状態の電池を使うこと」です。
──これが基本ルールです。
電圧がわずかに違うと、電池どうしで電流が流れ合ってしまうことがあります。これが発熱や液もれの原因になります。
並列接続は条件を守らないとトラブルの原因になるのです。安全に使うには知識が必要ですね。
並列接続では同じ電池をそろえることが重要なのです!
ここまでで、乾電池の並列接続について整理してきました。
まとめると──
──以上3点が並列接続のポイントです。
並列接続は、ただ横につなぐだけではありません。「電圧はそのまま、より長く使う」という明確な目的があります。ただし、正しい条件で使うことが大前提です。並列つなぎは電圧を変えずにパワーを安定させるための方法なのです。仕組みを理解すれば、電池の扱いにも自信が持てますね。
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