ニッケル水素電池の使い道:電話子機やドアホンにも?利用例まとめ

ニッケル水素電池の使い道

ニッケル水素電池は安全性と扱いやすさから、家庭用の充電池として幅広い機器に使われる電池だ。たとえば電話子機やドアホン、懐中電灯、デジカメ用の単3形電池などで採用例が多い。乾電池サイズで交換できる利便性が普及を支えているといえる。

ニッケル水素電池の使い道:電話子機やドアホンにも?利用例まとめ

ニッケル水素電池って、単三や単四の「充電できる電池」というイメージが強いですよね。
でも実は、ゲーム機やカメラだけでなく、電話の子機やドアホンなど、意外な場所でも使われています。


なぜそうした機器に選ばれているのでしょうか。
ポイントは「くり返し充電できること」と「安定した出力」です。


今回は、ニッケル水素電池の使い道を、身近な利用例とあわせて整理していきます。



電話子機・ドアホンに使われる理由

まず注目したいのが、コードレス電話の子機ワイヤレスドアホンです。


これらの機器は、使わないときは充電台に戻しておき、使うときだけ動作します。つまり、「こまめに充電しながらくり返し使う」仕組みです。


なぜニッケル水素電池が向いている?


  • 充電をくり返せる(二次電池)
  • 1.2ボルトで安定出力
  • 比較的安全性が高い構造


──こうした特長が、子機やドアホンの内部電池に適しています。


しかも、リチウムイオン電池に比べて構造がシンプルなため、交換用電池としても扱いやすいのです。


充電を前提とした機器にぴったりなのが、ニッケル水素電池です!


高出力が必要な機器にも活躍

次に、電力を多く使う機器です。


ニッケル水素電池は内部抵抗が低く、大きな電流を流せるという特長があります。そのため、瞬間的に強いパワーが必要な機器に向いています。


代表的な利用例


  • デジタルカメラ
  • ゲーム機のコントローラー
  • フラッシュライト


──こうした機器では、アルカリ乾電池よりも安定して動く場合があります。


公称電圧は1.2ボルトですが、出力の安定性が高いのが強みです。


高出力が求められる場面で力を発揮します!


日常家電や非常用機器での使い分け

一方で、すべての機器に最適というわけではありません。


あまり向かないケース


  • 長期間放置する非常用ライト
  • 使用頻度の低いリモコン


──こうした機器では、自己放電の少ないアルカリ電池や一次リチウム電池のほうが向いていることがあります。


ニッケル水素電池は、使わずに保管すると少しずつ電力が減ります(最近の低自己放電タイプはかなり改善されていますが、ゼロではありません)。


つまり、「頻繁に使うかどうか」が選ぶ基準になります。


日常的に使う機器でこそ、メリットが活きます!


 


ここまでで、ニッケル水素電池の使い道が整理できました。
まとめると──


  1. 電話子機やドアホンなど、充電前提の機器に使われている
  2. デジタルカメラなど高出力機器に向いている
  3. 長期保存用途より、日常使用向きの電池である


──以上3点が主な利用例です。


ニッケル水素電池は、「充電できる乾電池サイズ」というだけではありません。
くり返し使うことを前提にした機器や、パワーが必要な機器で力を発揮します。


頻繁に使う機器にこそ、ニッケル水素電池は本領を発揮するのです。


用途に合わせて上手に選びたいですね。