

スマホの背面が少し浮いてきた、モバイルバッテリーがパンパンにふくらんでいる──そんな状態を見つけると、さすがにドキッとしますよね。
リチウムイオン電池が膨らむのは、単なる見た目の問題ではありません。内部で何らかの変化が起きているサインです。「発火の前触れ?」「ガスを抜けば直る?」と気になるところですが、ここは落ち着いて正しく理解しておきましょう。
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リチウムイオン電池の内部には、電解液や電極材料が密閉された状態で入っています。ところが、劣化や異常な反応が起こると、内部でガスが発生することがあります。
そのガスが外に逃げ場を失うと、外装が押し広げられ、いわゆる膨張が起きるのです。
──これらが重なると、内部の化学バランスが崩れ、ガス発生につながります。
電池の膨張は「内部で異常が起きている」という明確なサインです!
「ふくらんでいる=すぐ爆発する」と思うと怖くなりますよね。実際には、膨張そのものが即発火を意味するわけではありません。
ただし、膨張は内部劣化が進んでいる状態であることは確かです。放置すると、ショートや発熱につながる可能性は高まります。
──これらが同時に見られる場合は、使用を中止しましょう。
膨張は発火の「可能性を高める兆候」であり、使い続けない判断が大切です!
「針で穴を開けてガスを抜けば戻るのでは?」と考える人もいますが、これは非常に危険です。
リチウムイオン電池の内部には可燃性の電解液が含まれており、外気に触れると発火するおそれがあります。さらに、内部でショートが起きれば熱暴走につながる可能性もあります。
──どれも危険性を高めます。
──これが安全な流れです。
膨らんだ電池にガス抜きは厳禁、回収へ回すのが唯一の正解です!
「リチウムイオン電池が膨らむ理由」というテーマで見てきましたが、膨張は見逃してはいけないサインです。直そうとするのではなく、安全に手放すことを考えましょう。
まとめると──
──以上3点が基本です。
膨らんだリチウムイオン電池は「直すもの」ではなく「安全に回収するもの」と考えることが重要です。
少しの異変でも軽く見ず、早めに対処すること。それが事故を防ぐいちばん確実な方法だといえるでしょう。
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