スマホの充電器を触ったら「あれっ、あったかい!」って感じたことありませんか?あるいは、電気ストーブの前でぬくぬくしてたら、ふと思ったことないですか?「電気ってなんで熱くなるんだろう?」って。
実

ジュール熱と電力量って、どっちも「電気が関係するエネルギー」だから似てるように見えるけど、実は役割も意味もまったく違うんです!
このページでは、ジュール熱と電力量の違い、そしてそれぞれが何を表しているのかを、わかりやすくかみ砕いて解説していきますよ!
ジュール熱っていうのは、電流が抵抗にぶつかって発生する熱エネルギーのこと。
たとえば、ヒーターに電気を流したとき、内部の金属が熱くなるのは、まさにジュール熱が発生してる証拠。ポイントは熱に変わった電気エネルギーだってこと!
式で表すとこんな感じです↓
ジュール熱 (J) = 電流^2 × 抵抗 × 時間
この式からもわかるように、抵抗があってこそ生まれる熱なんですね。
電力量は、どれだけ電気エネルギーを使ったかを表す量。
電気を使うってことは、つまり電力(エネルギーの速さ)×時間。たとえばドライヤーを10分使うとか、エアコンを2時間つけるとか、電気製品をどれだけ長くどれだけ強く使ったかが電力量になります。
式で表すと: 電力量(WhやJ)= 電力 × 時間
つまりジュール熱もこの中に含まれる電気エネルギーの一部の使い方ってわけです!
混乱しやすいこの2つ、違いをまとめるとこんな感じ!
つまり、電力量の中に「ジュール熱として使われた分」も含まれてるという関係なんです!
ジュール熱と電力量の違いってのはよ、「熱として使った電気か、それとも使った電気の総量か」ってことなんだぜ!どっちも電気エネルギーだが、表してる内容がちょっと違うってわけだ、しっかり覚えとけよ!