
リモコンの赤外線、光ファイバーのインターネット、高速通信のレーザー…。これらぜんぶに共通しているのが、光エレクトロニクス(=光と電子の性質を組み合わせて応用する技術)なんです!このページでは、「光エレクトロニクスってなに?」「どうして“光”と“電子”を組み合わせるの?」「どんなところに使われてるの?」という疑問に、わかりやすくお答えしていきますよ!
光エレクトロニクス研究室
光エレクトロニクスの研究が行われている研究室の様子
出典:Photo by Mo.moshtaghi / CC BY-SA 4.0より
光エレクトロニクスとは、光(=フォトン)と電子(=エレクトロン)の両方を使って、情報のやり取りやエネルギー変換を行う技術のこと。
簡単に言うと、「光を使って、電気ではできないことをもっと速く、もっと正確にやろう!」っていう分野なんです。
ポイントはここ!
つまり、エレクトロニクスの進化版という感じですね。
光ファイバー通信における光エレクトロニクス技術
レーザー光を照射したTOSLINK光ファイバーケーブルの様子
出典:Photo by Hustvedt / CC BY-SA 3.0より
実は私たちの身の回りにも、光エレクトロニクスの技術はいっぱい使われてるんですよ。
つまり「目に見えない光の仕事人」みたいな存在なんですね。
超伝導量子コンピュータ
光エレクトロニクス技術を活用したIQM社の量子コンピュータ(フィンランド・エスポー)
出典:Photo by Ragsxl / CC BY-SA 4.0より
光エレクトロニクスは、今後の社会でますます重要になってくる分野です!
電気の限界を超えるには“光のチカラ”が必要になる。そんな時代が、すぐそこに来てるんです!
光エレクトロニクスってのはよ、光と電子の力をガッチリ組み合わせて、通信や情報処理、エネルギー変換をバリバリこなす最先端テクノロジーだぜ!未来の社会をガッチリ支える“光のエンジニアリング”、今からガン見しとけよ!