

私たちの暮らしを支えてくれている電気。でもその一方で、電気を使うことが環境に悪影響を及ぼしているって、知っていましたか?エアコン、スマホ、電車、工場…電気がないと生きていけない時代だからこそ、ちょっと立ち止まって「電気と環境の関係」について考えてみましょう!
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電力源ごとの温室効果ガス排出量比較
石炭や石油などの化石燃料による発電は、再生可能エネルギーに比べて圧倒的に多くの温室効果ガスを排出し、電力環境問題の主因となっている。
出典:Photo by TuomoS / Wikimedia Commons CC BY-SA 4.0より
まず最初に注目したいのが、電気の「発電方法」です。
今の日本では、まだまだ火力発電(石炭・石油・天然ガス)が主流。そのときに大量に出てしまうのが二酸化炭素(CO2)なんですね。
つまり、電気を使えば使うほど、見えないところで地球温暖化が進んでしまう…ってことなんです。

マンダレー天然ガス火力発電所
出典:Title『Coal-fired_Power_Plant』-Photo by Rennett Stowe / CC BY 2.0より
電気って「クリーンなイメージ」があるかもしれませんが、作るには自然の資源をたくさん使うことも忘れちゃいけません。
たとえば…
さらに冷却や蒸気のために大量の水も必要になるため、水資源にも負担がかかってるんです。

「100万ドルの夜景」と称される香港の夜景
都市の夜景は美しいが、照明や電力の大量消費は環境負荷の増大につながる。
私たちが日々使っているスマホ、パソコン、家電。これらはぜんぶ電気をたくさん使う機械ですが、実は電気を使うだけで環境負荷が発生しているって知ってました?
こうした問題は「エネルギーの見える化」によって少しずつ意識されるようになってきましたが、まだまだ改善の余地アリなんです。
電気って便利だがよ、その裏で「地球にガッツリ負担かけてる」って現実を絶対忘れんなよって話だ!だからこそ、節電や再生可能エネルギーをガチで活用して、ちゃんと考えねぇとダメなんだよ、覚えとけ!
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