

ニッケル水素電池って、よく聞くけれど「結局どんな電池なの?」と聞かれると、少し説明に迷ってしまいませんか。
充電できる電池というイメージはあるものの、アルカリ電池やリチウムイオン電池とどう違うのかまでは、はっきり言えないこともありますよね。
でも大丈夫です。ポイントはたった3つの特徴に整理できます。
今回は、ニッケル水素電池の定義を、3つの特徴からスッと理解できるように解説していきます。
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まず一つ目の特徴は、充電できる電池だということです。
ニッケル水素電池は二次電池に分類されます。つまり、使い終わったあとに専用の充電器で電気をため直し、また使える電池です。
内部では、正極の水酸化ニッケルと、負極の水素を吸蔵する合金が化学反応を起こしています。この反応はある程度元に戻せるため、くり返し使用できるのです。
製品にもよりますが、数百回以上充放電できるものが一般的です。
使い方によっては、長期間活躍してくれます。
つまり、ニッケル水素電池の定義の一つ目は、「充電可能な二次電池」であることです。
ニッケル水素電池は、くり返し使える充電式電池です!
二つ目の特徴は、公称電圧が1.2ボルトであることです。
アルカリ電池が1.5ボルトなので、数字だけ見ると少し低く感じますよね。でもニッケル水素電池は、電圧が安定しやすいという特長があります。
内部抵抗が低いため、大きな電流を流すのが得意です。だからこそ、電力をたくさん使う機器に向いています。
たとえば、
──こうした高出力が必要な機器で力を発揮します。
電圧が1.2ボルトで安定していることも、ニッケル水素電池を定義づける大事なポイントです。
1.2ボルトで安定出力できるのが、ニッケル水素電池の特長です!
三つ目の特徴は、その名前のとおり水素を利用していることです。
負極には、水素を吸収・放出できる特殊な合金が使われています。そして充電・放電のたびに、水素が出入りしてエネルギーをやり取りします。
水素は軽く、エネルギーを効率よく扱える性質があります。そのため、容量をある程度大きくしながら、安全性も確保しやすい構造になっています。
しかも、かつて広く使われていたニッケルカドミウム電池と違い、有害なカドミウムを使用していません。この点も重要な特徴です。
つまり、「水素を使う充電式電池」であることが、名前の由来であり本質でもあります。
水素を利用した反応こそが、ニッケル水素電池の正体です!
ここまでで、ニッケル水素電池の定義が整理できました。
まとめると──
──以上3点が、ニッケル水素電池を定義づける基本です。
ニッケル水素電池は、「充電できる単三電池」というだけではありません。内部では水素が動き、安定した1.2ボルトを生み出し、何度もエネルギーを出し入れしています。
ニッケル水素電池とは、水素の力を利用してくり返し使える1.2ボルトの二次電池だということなのです。
この3つを押さえておけば、もう迷うことはありませんね。
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